企業PRをインタビューで!働くひとの「見える化」が親近感をつくる
求人の応募を増やしたいけれど、PRをどうしたらいいかわからない。
自社サイトにコンテンツをといっても、何を書いたらいいのか?
そんな疑問をお持ちの方へ
企業の魅力を伝えるために、働く人の「見える化」をしてみてはどうでしょうか。
こんにちは!幸せ販促クリエイターの てる(@Terukon9)です。
以前、求人サイトの取材ライターをしていた時期があります。
企業を訪問し、採用担当者からヒアリングして採用ページの原稿をまとめる、というもの。
あまり関わったことのない業種の企業を訪問してお話を聞くことは見聞も広がり、
工場見学させて頂いたときは、ふだん見せてもらえない作業工程を見ることができたりと
好奇心旺盛な私にとって面白いお仕事でした!
求人サイトの記事は、会社の歴史やお仕事の魅力、福利厚生など
様々な情報を原稿にまとめていくのですが、特に好きだったのが「先輩インタビュー」です。
「どういった経緯で今の会社に入ったのか」
「現在はどんな環境のもとで働き、どんな点にやりがいや満足感を得ているか」
と根掘り葉ほり聞いていきます。
その人の「今」を作った歴史や、背景について伺うと驚くようなドラマがあったり
巡り合わせとしか思えないような偶然があったり。
まさに「人に歴史あり」です。
「インタビューや、人に質問をすることは面白いな!」
そんな想いがあり、いつかまたこの経験を活かせたらいいなと考えていました。
そして今年、愛媛の調剤薬局さんのパンフレット制作で
先輩社員の声を入れてデザインしたところ
「職場のみんなや、あたたかい会社が大好きっ・・・!」
という想いがコメント部分の外にもあふれていて
それは、お仕事のやりとりの中からも感じていました。
パンフレットだけではもったいない。
この想いがもっと伝わるといいのに!
そう思いつつも、具体的なアイデアには至りませんでした。
因みに、このパンフレットは就職の合同説明会で学生さんにお渡しするために制作したものです。
しかしその後、コロナの感染がひろがり・・・
合同説明会はすべて中止に。
デザインしたパンフレットも、活用される場が限定的になってしまいました。
「なにか私にできるお手伝いはないだろうか?」
おふたりの想いを深堀りし、インタビューとして読んでもらったら
薬学生のみなさんにも興味をもってもらえるのでは?
思いつきを社長に提案しました。
「いいですね!やりましょう^^」
と即決していただき、できたのがコチラの3記事です。
(Direction:青竹のふし
Writing by:窪田てるみ)
パンフレットにご登場いただいた女性薬剤師さんおふたりと、社長へのインタビューです。
デザイン制作などの過程で、平野薬局さんの理念には
触れていましたが、改めてお聞きするのは初めてということで
色々と語っていただきました。
今では当たり前となったマイバッグの持参推奨も
平野薬局さんでは早くから取り組まれていて
専門誌から取材を受けるほど、SDGsへの取り組みを積極的に続けています。
また、若手の薬剤師さんおふたりからは、平野薬局の
「人を育てる 大事にする」という温かさや
スタッフのみなさんが互いを思いやり助け合っているようすが垣間みえて
取材していて感動する場面もあり、とても優しい気持ちになりました☺️
企業の魅力を、働くひとを紹介することで伝えていく。
自社サイトに「生の声」があることで、その企業への親近感や透明性もアップします。
リクルート広報として有効ではないでしょうか。